富士製薬工業株式会社(設立1965年4月)は新薬からジェネリック、バイオシミラーなど医療用医薬品の開発・製造・販売を行っています。 日常診療に必要な女性医療医薬品による幅広い年代の女性の健康へのサポート、またX線造影剤のジェネリックは国内シェアNo1の医療医薬品メーカーです。
── iFUSIONの最初の印象はいかがでしたでしょうか ──
iFUSIONはWEBベースではなく、手持ちのExcelからデータのダウンロード、アップロードを行う、ライトな収集・集計用のシステムだとイメージできました。 当社経理部では年間の予算編成、予実管理、着地見込の収集にWEBベースのExcel収集システムを導入していました。 iFUSIONと比較した場合、現状の運用がそのまま移行でき、ランニングコストの削減につながることが魅力でした。 特に配付先のクライアント数が多いのでライセンス数が心配でしたが、クライアント数に依存しない価格体系がありがたい仕組みでした。
── iFUSIONの最初の印象はいかがでしたでしょうか ──
既存のWEBベースのシステムは、はじめにExcelのフォーマットを登録し、そのフォーマットを各拠点のユーザーがWEBのサイトを通して利用します。 期初にフォーマットを登録しておけば期中での変更はなく、収集・集計業務で大きな問題は発生していませんでした。
── 全社的な課題についてお聞かせください ──
導入していたシステムは年間約800万円のランニングコストがかかっていました。 それだけのコストをかけ、収集している数値は予算や予実、着地見込だけなので、システムの利用部門としては肩身の狭い思いをしていました。 研究開発費の費目別管理などを行う予定でしたが、マスタの設定などに時間がかかるため、なかなか着手することができませんでした。
── iFUSIONクラウドを選択して頂いた理由をお聞かせください ──
現状の運用を変えることなく、コストが1/8に圧縮できる点は大きなメリットでした。 また、Excelベースの収集・集計システムなので、管理者や利用者が使いやすいシステムだと感じました。 個人的にはマスタのエクスポート、インポート機能がかなり魅力的でした。利用者側のメリットとしては、インターネットの接続設定や環境に依存しないため、 負担を軽減できる点も上げられます。このあたりはiFUSIONの標準機能にありましたので、個人的に非常に助かっています。
── 導入の効果をお聞かせください ──
費用対効果は確実にでています。前述したとおり、従来の1/8のコストカットを実現できました。 利用者側からも問い合わせが減り、運用面の負担もかなり軽減することができました。Excelベースのシステムなので、特に問題なく運用することができています。
企業名 | 富士製薬工業株式会社 |
URL | http://www.fujipharma.jp/ |
本社 | 東京都千代田区三番町5番地7 精糖会館 6F |
設立 | 1965年4月 |
資本金 | 37億9,910万円 |
事業内容 | 医療用医薬品の開発・製造・販売(注射剤、内用剤、外用剤、診断薬) |