システム保守満了に伴い、システムのリプレース実施。 データ収集、加工の容易さにより、資料作成等の決算後工程にかかる負担の軽減。
システム保守が満了となったため、これを機会に新システム導入を模索。管理連結、財務連結両方が可能であり、かつ自社で取り組んでいる経営管理システムとの連携がとれるものを探していた。
従来、Excelベースで個別に集めていたデータもFWDで一括収集できるようになり、作業者の負担が軽減された。 また、収集と同時に各データ間で細部にわたりエラーチェックが実施されるため、入力ミスが著しく減少、入力データのチェック作業に費やす時間が短縮された。 これまで紙でしか出力できなかったデータがExcelベースでも出力可能になった。そのためデータ加工が容易になり、監査用資料及び社内資料の作成にかかる負担が軽減された。 資料作成にかかっていた時間を分析作業に回せるようになった。
現時点では財務連結にのみシステムを利用しているが、管理連結との連携を踏まえた収集ツールへの展開を検討している。関係会社各社で利用している会計システムからFWDへ直接データを転送し、入力の手間を一切無くしてしまう、といった構想もあり。
企業名 | 株式会社 安川電機 |
本社 | 福岡県北九州市八幡西区黒崎城石2-1 |
創業 | 1915年7月 |
資本金 | 306億円 |
従業員 | 連結 14,632名(臨時従業員含む) |
売上高 | 連結 3,949億円(2017年3月期) |
事業内容 | 「モーションコントロール」、「ロボット」、「システムエンジニアリング」 「情報」、「その他」各部門の製造、販売、据付、保守、エンジニアリングなど |