よくある質問

よくある疑問にお答えします。

連結決算システムiCASに関する質問

iCASでは、通常の連結会計システムでオプションとなっている「子会社/関連会社情報収集モジュール:FWDシステム」を標準で装備しています。

そのため他社製品と比較した場合、導入コストを約半額以下に抑えることが可能となっています。また、単に情報収集モジュールとしての機能だけではなく、会計データの自動エラーチェック機能、履歴管理機能や勘定科目自動変換機能を全て装備しています。
また、データの入力形式に関してもWebからの直接入力方式は採用せず、Excelによるオフライン入力またはインターフェースによる個別会計システムからの自動転記を採用しています。これは、実際に作業を担当する経理・財務部門の担当の皆様が圧倒的にExcelをお使いの場合が多いこと、セキュリティ面での安全性が高いこと等を理由に採用しています。

iCASのセールスポイントのひとつでもある投資と資本の相殺消去については、通常他社では対応していないあらゆる事由(有償増減資[公募第三者]、有償増資[転換社債]、株式分割、有償減資、強制評価減他)における豊富な自動仕訳が標準で装備されています。また区分変更に関してもあらゆる区分(第1・2・3・4四半期期首・期末他)のほとんどのパターンにシステムが自動で対応します。

決算期期首の開始仕訳については、前期の仕訳が自動作成されたものであっても、手入力で作成されたものであっても、剰余金の期首開始仕訳はすべて前期の仕訳を元に自動作成します。また、投資と資本の消去仕訳も期首開始仕訳を自動生成します。

個別財務諸表の税効果の自動仕訳および連結手続上の税効果(未実現損益、貸倒引当金などに対する税効果)の自動仕訳のいずれにも対応済みです。 また、繰延税金資産や繰延税金負債の内訳明細もレポートとして出力できます。

取引毎あるいは一括して設定した引当率に基づいてシステムが自動計算します。

子会社同士で株式の持合をしている場合や、子会社が孫会社株を保有しているような場合に関しても、所有比率・持分比率を自動計算します。

債権債務取引高の消去に関して、基礎数値を元に自動的に消去仕訳を生成します。また事前にパターン照合登録しておけば、差額がある場合でも自動仕訳を生成します。

自動計算により生成したのれんを、基礎数値を元に償却計算・仕訳を生成します。

従業員の状況、設備投資状況、社債明細、借入金明細、リース情報管理等の注記情報に関してはオプションで対応いたします。また、入力後の一覧表示レポートに関しても同様に対応しています。

連結キャッシュフローは間接法に対応しています。
原則法・簡便法ともに対応しております。

通常、連結子会社で使用する勘定科目と連結決算上の勘定科目は同一でない場合がほとんどですが、iCASには標準で勘定科目の置き換え機能が組み込まれています。
従って、導入時に設定すれば、連結子会社各社は使用する個別勘定科目のまま親会社に報告を行い、親会社側で自動的に勘定科目の置き換えが設定されることとなります。

会社によってデータの整備状況が違うため、一概には言えませんが、平均して連結子会社10社で約3分程度です。
また、一括処理ボタンを設定する事により、処理までの時間を短縮する事も可能です。

標準で四半期・月次決算に対応しています。計算方法は累積方式を採用しています。

iCASは使用するクライアント数・ユーザー数に係わらずライセンス価格は一定です。但し、子会社数等、お客様の状況によって導入コストが変動します。詳しくは弊社営業担当にお問い合わせください。

iCAS標準装備の「複合連結処理機能」を使用することで対応が可能です。
また、導入時に構築費用が発生する他は特別なオプション費用等は発生しません。

FWD(子会社情報収集システム)を通じて子会社別、月次での予算(修正予算含む)/実績情報の収集に対応しております。
収集情報につきましては、iFocusからの参照に対応しており、通期での推移の予測や前年同期比較等の分析が可能です。

あくまでも参考価格ですが、Oracle Databaseが5ユーザー分で\98,000となります。
これらの費用はすべてお客様負担とさせていただいております。

導入期間は標準で約3ヶ月間となります。
ただし、お客様のご都合により3ヶ月~6ヶ月で延長する場合もあります。

子会社情報収集システム(FWD)に関しては、Webアプリケーションとなるため、ブラウザソフト(インターネットエクスプローラー)さえあれば、特別なソフトウェアのインストールは必要ありません。基本的なソフトウェアは連結自動仕訳生成システム(CAM)を親会社側のクライアントPCへインストールするのみとなります。

今日、連結決算の早期化、四半期開示等により、人員の補強だけではこなしきれないほど連結会計が重要かつ複雑化されてきています。リプレース(乗り換え)を決定された理由としましては、次のようなものが挙がっています。

  • 旧来システムの処理スピードが遅い。
  • 旧来システムはカタログ上では機能として謳っているものの、実際セグメント会計や連結CFに対応することができない。
  • 旧来システムでは期首剰余金の整合性確保ができない。
  • 旧来システムでは管理連結機能に乏しい。
  • 旧来システムでは子会社数の増加に対応できない。 etc...

iCASは、上記のような問題に対応しております。

年々強まる決算早期化等の要求に対し、iCASでは以下のような対応を行なっております。

  • 子会社・関連会社からのデータ収集のスピードアップ
    できる限り早く、お客様の環境に合わせた方法で子会社・関連会社の情報を収集できるように、最新のインターネット技術と会計知識に基づいた自動 エラーチェックを駆使して、経理業務が改善されることを常に意識した収集手段を用意しています。
  • 連結決算自動処理の高速自動化
    連結決算の早期化に対応すべく、システムの自動処理に関しては確実かつ高速に処理を行えるよう設計されております。(一括処理ボタンの設置)
  • 連結決算業務に関する資料等の自動作成
    連結決算業務の現場における業務改善を実現する上で非常に重要なポイントは、いかに関連する資料作成を効率化するかということです。iCASでは以下のとおり資料作成の効率化を実現しています。
  • 充実した定型レポート。
    担当者が作成した分析レポート等を定型レポートとして保存が可能。
    担当者は特殊な開発言語等を使用せずに分析作業が可能。
    複数の担当者が異なる帳票について、閲覧・作成・出力・Excelへのエクスポートなどを同時に実行することが可能。

iCASに標準で装備されるレポートにつきましては、「iCASトータルソリューション」にあります「出力・経営資料作成(iFocus)」を参照ください。

保守サービス内容は以下のとおりです。

  • 通常サポート
    (土・日・祝祭日を除く)
    電話・FAX・e-mailによるお問い合わせへの対応もしくはオンサイトによるサポート。
    システムに関する技術的トラブル対応、会計処理対応
  • 決算期サポート
    制度決算期間は、お客様のスケジュールを事前に確認し、サポート体制を整えます。
  • バージョンアップ対応
  • バグフィクスの無料配布
  • 特殊処理対応
    各会社で特有の会計処理等を運用面・システム面からサポートいたします。

また、以下の内容は別途有償でサポートいたします。

  • 追加インストール
    新規端末へのiCASの追加インストール作業
  • 再インストール
    サーバーへのiCASの再インストール作業
  • 追加トレーニング
    業務担当者交代による引継ぎトレーニングの実施

開示組替支援ツール iFlapに関する質問

有価証券報告書、決算短信、会社法計算書類で作成する財務諸表については標準フォーマットとしてご用意しております。

連結精算表の監査終了後、開示組替仕訳はiFlap独自で仕訳入力できます。
監査資料も同時に作成できます。

導入期間は標準で約3ヶ月間となります。
ただし、お客様のご都合により3ヶ月~6ヶ月で延長する場合もあります。

お使いいただいているクライアントPCへ開示組替支援ツールiFlapをインストールするのみです。

iFlapは使用するクライアント数・ユーザー数に係わらずライセンス価格は一定です。
但し、子会社数等、お客様の状況によって導入コストが変動します。
詳しくは弊社営業担当にお問い合わせください。

あくまでも参考価格ですがOracle Databaseが5ユーザー分で\98,000です。
費用はすべてお客様負担とさせて頂いております。

保守サービス内容は以下のとおりです。

  • 通常サポート
    (土・日・祝祭日を除く)
    電話・FAX・e-mailによるお問い合わせへの対応もしくはオンサイトによるサポート。
    システムに関する技術的トラブル対応、会計処理対応
  • 決算期サポート
    制度決算期間は、お客様のスケジュールを事前に確認し、サポート体制を整えます。
  • バージョンアップ対応
    ※但し、OS更新や大幅なプログラム変更が必要な場合は有料となる場合があります。

また、以下の内容は別途有償でサポートいたします。

  • 追加インストール
    新規端末へのiCASの追加インストール作業
  • 再インストール
    サーバーへのiFlapの再インストール作業
  • 追加トレーニング
    業務担当者交代による引継ぎトレーニングの実施

会計コンサルティングサービスに関する質問

会計コンサルティングサービスの対象は、弊社販売連結会計システムiCASのみならず、他社連結会計パッケージも対象としております。

連結決算子会社報告用シート雛型提案につきましては、各種企業様の形態により変更いたしますので、ヒアリングの上、最も適切で効率的な提案をさせていただきます。

簡易マニュアルや計算支援ツールをご提供の上、作業の分散を可能にします。

セミナー講師経験のあるコンサルタントがわかりやすく連結決算についてレクチャーいたします。

代替要員として専門コンサルタントが常駐しながら貴社の連結決算をサポートいたします。

見直すべき連結決算手順の提案も含め三文書作成の支援をいたします。

信用調査や事業の発展性等多角的な角度による見方を専門のコンサルタントがレクチャーいたします。

公認会計士などの専門家により、IFRS診断を実施いたします。